2017年09月04日

携帯電話のマナー

 先日、「脳いきいきサポーター養成講座」 を受講している事をこのコーナーに書いた。
8回シリーズの6回目は、これまでの面白く楽しかった内容と違って、脳内の働きを診断する
という2種類のテストがあった。

 講師から、「できなくても心配しなくていいですよ。 軽い気持ちで参加してください。」 と
言われたが、人間、いくつになっても 「テスト」 となると緊張するし、できるだけいい点数を
取りたいという欲も出る。

 講師の説明に従っていくつかの設問に向かっている途中、私の後ろの席の女性の携帯が
鳴った。 彼女はゴソゴソとバッグの中を探り、やっと電話を取り出して 「もしもし?」。
そこで、電話をすぐ切られるか、部屋を出ていかれるかと思ったが、「うん、今、脳トレ。」 と
普通の会話が始まり、一時テストは中断。

 やや、非難めいた視線が彼女に向いた時、講師が「いいですよ。サッカーにもロスタイムが
あります。」 と言って、その人の電話が終わるまで他の話をして待たれた。

 常識的には、公的な場での携帯使用はマナー違反である。 これまでも度々、映画館や
講演会など人が大勢集まる中で、突然携帯が鳴りだす場面に遭遇してきた。 その都度、
私は不快感を持っていた。

 しかし、今回の講師の対応で、私の気持ちは変わった。 これから、こういう場面に出会った
時は、「気持ちにゆとりを持って、待とう。」 と。


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Posted by 熊本県高齢者介護施設・住宅ガイド at 14:59 │おしゃべり通信(KOGA)