2018年08月22日

冷房を効かせて

 立秋が過ぎ、お盆も終わって、早朝ウォーキングの時は秋のひんやりした空気を感じる
ようになった。 それでも日中はまだまだ暑い。

 2週間ほど前、両手の甲に赤い湿疹が出来て、痛みはないがかゆい。 「なんだろうか?」
と思いながらそのままにしていたが、やはり気になる。

 お盆明けを待って近くの皮膚科に行った。 9時診療開始だったので、早めにと思って8時
半頃行ったが、既に待合室には20人くらいの人がいた。 本を読みながら待っているうち、
冷房が効いていないことに気付いた。 

 受付窓口近くにいた70歳代くらいの女性が、 「ぬっかなあ。 外の方が涼しか。」 と言われ
たが、窓口の職員には届かなかったらしい。 その内、背中に汗がにじんできた。 それほど
広くない待合室は、中・高年の男女でいっぱいだ。

 屋内でも熱中症は起こるとのことで、猛暑が続く日々、テレビでは繰り返し 「室内でもため
らわず冷房をつけてください。」 と報道している。

 ついに私は立ち上がった。 受付に行って 「もう少し冷房を強くしてもらえませんか。」 と
言った。 そして、元の席に戻った時、隣に座っていた80歳代くらいの小柄なおばあさんが、
「ありがとうございました。 みんな暑いのを我慢していたと思いますよ。」 と言われた。

 やがて呼ばれて診察室に入ったら、そこは程よく冷房が効いていた。
 私の湿疹の原因はハゼ負けだった。



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Posted by 熊本県高齢者介護施設・住宅ガイド at 15:03 │おしゃべり通信(KOGA)