2020年01月06日

母と迎えた新春

 令和2年の年が明けた。 昨年10月から自宅近くの 「介護付き有料老人ホーム」 に入居
している母から、元旦の夜、電話があった。 94歳になるが、携帯電話を持っている。

 「明けましておめでとう。 今年も迷惑をかけるけど、よろしくお願いします。」 と言ったので
びっくりした。

 元旦は、ホームで 「おせち料理」 が出されると聞いていたので、妹と相談して2日に実家で
新春を祝うことにしていた。 当日、迎えに行くときれいにお化粧をしてリビングで待っていた。
職員さん方に 「楽しんできてください。」 と笑顔で見送られ、食後の薬をもらって実家に帰った。

 妹がデパートの地下で正月らしい食べ物を買ってきていて、妹夫婦、私の息子家族4人、
そして私と母の8人で食卓を囲んだ。 「お父さんも仲間に入れよう。」と、8年前に90歳で
亡くなった父の写真もテーブルに置いた。 母が、 「お父さんはよか男だった。」 と言った。 

 2日は快晴に恵まれて、みんなでワイワイおしゃべりして、母にとってはいい正月だったと
思う。 年相応の物忘れ、思い込み、妄想、創作話 (本人にとってはホントの話) 等があるが、
これからもうまく付き合って行こうと思っている。



      KOGA


同じカテゴリー(おしゃべり通信(KOGA))の記事画像
ポピーの開花
同じカテゴリー(おしゃべり通信(KOGA))の記事
 区役 (2021-05-12 10:40)
 ハルちゃん (2021-04-28 10:26)
 母の薬代 (2021-04-21 10:12)
 竹の子 (2021-04-12 15:10)
 観葉植物の植え替え (2021-03-31 14:00)
 地震の恐怖 (2021-03-22 14:17)

Posted by 熊本県高齢者介護施設・住宅ガイド at 14:47 │おしゃべり通信(KOGA)