趣味は手紙書き

熊本県高齢者介護施設・住宅ガイド

2017年11月30日 15:53

 今の世の中、老いも若きも用件はメールやライン等でやり取りするようになっているようだが、
私は昔から手紙を書くのが苦にならないので、月15通から20通は書いている。

 先日、何の予定もなかったので、午前中に8人の友人・知人に簡単なハガキを書いた。
すると、すぐに4人から返信があった。

 40年来のペンフレンドのAさんは、「ダイレクトメールや役所からの通知等の中に、あなたの
ハガキを見つけて郵便受けの前でそのまま立ち読みしました。」 と書いてあった。

 Bさんの便りは、「今日はあなたのハガキが来たので、本当にいい日でした。 何回も読み
返しています。」 とある。

 Cさんは、近況を便せん4枚も綴っていた。 横浜に暮らす彼女は、熊本地震の時、我が事の
ように心配して沢山の支援物資を送ってくれた心優しい友人だ。

 これらの返信を読みながら、やはり郵便受けに便りが入っているのは嬉しい事なんだなあと
改めて思った。 封書だと、開封の楽しみもある。

 夕方になると、郵便屋さんのバイクの音に耳を澄ませて、ポストがカタカタ鳴ると玄関まで走る。
外出から帰ったら、まずポストをのぞく。

 そんなささやかな幸せをもたらしてくれる手紙やハガキを、これからも書き続けようと思っている。


         KOGA

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