元気な高齢者 その4

熊本県高齢者介護施設・住宅ガイド

2019年07月01日 13:52

 6月上旬、妹と 「新緑の東北で名旅館・名湯と美食を味わう旅4日間」 というツァーに
参加した。 総勢34名、羽田空港に集合して、そこから観光バスで東北に向かう。
参加者は中・高年が多く、無理のないスケジュールが組まれていた。

 ガイドさんも化粧でバッチリ若づくりしておられたが、70歳代の人だった。 4日間、
穏やかな語り口でユーモアあふれる案内をされて、長い道中も飽きることなく、車内は
笑いが絶えなかった。

 憶測だが、ガイド歴50年くらいで、この仕事は天性のものではないかと思われた。
この旅で一番元気だったのは、ガイドさんだったかもしれない。

 4日間、あちこちの観光地を回り、トイレ休憩を兼ねて 「道の駅」 や 「観光物産館」 に
立ち寄ったが、どこでも店員として働いている中・高年女性の姿が見られた。 男性も
駐車場や観光案内ガイドとして働いていた。

 岩手県のお土産屋さんで、聞かれもしないのに 「熊本から来たんですよ。」 と言ったら、
私と同年代の店員さんが笑顔で 「くまモンの熊本ですね。」 と言われた。 熊本といえば、
今や 「くまモン」 なのだと思った。

 高齢社会にあって、介護を必要としている高齢者が多い現状であるが、まだまだ元気で
働ける高齢者も多いと実感した旅であった。 そして、 「名旅館・名湯と美食を味わう旅」
というコンセプトの旅も満足であった。



      KOGA

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