スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by おてもやん at

2016年09月16日

「敬老の日」を考える

  今年は9月19日が「敬老の日」。
  ついこの間まで、暦の上のイベント・親のための「祝日」だったのが、いつの間にか、
 自分自身の「日」になり、孫から祝いの手紙を貰い、子どもたちから「おめでとう」などと
 言われると、「不安」になってくる。

  「老」という文字は嫌いだ。「広辞苑」で、どのような意味を持つ漢字か見てみることにした。
 まず、広辞苑の文字の小ささにビックリ。この辞書の文字が小さいなど、気にしたことは
 なかったのに・・・。近年、新聞の文字も大きくなっている。一行15字であったものが、12字
 になり、全面で15段組みだったものが14段組みになって、更に読みやすくなっている。

  こんな変化も知らない間にすっかり馴染みとなっている私たちの暮らし。これが高齢化に
 対応した新聞社のサービスでしょうか・・・。カラー写真掲載の比率も多くなり、より動きのある
 紙面作りに読者サークルやグループ作りの支援も加わり、ネットワーク作りなどに、活発な
 活動支援となっているそうです。

  「敬老」と取って付けたように表現されるのは、デパートの売り出しのキャッチコピーを
 思い出し、あまり好きではないが、街を歩いても、イベントに参加しても、圧倒的に多いのは
 女性。「老」を意識する人は少ないように思える。年寄り色の服を着ている人より、黄色や
 ピンクなど、きれいな色の服を身に付けている人が目につき、ソフトクリームを片手に今日の
収穫を確認しあう姿を見ると嬉しくなる。

  毎日が「敬老の日」そうでなきゃ、楽しくない。「年寄りが楽しくなきゃ平和でない」と思うのは
 私だけだろうか・・・。 


                                    ほしこ  


Posted by 熊本県高齢者介護施設・住宅ガイド at 12:02つれづれに(ほしこ)