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Posted by おてもやん at

2019年08月30日

頑張らない台所

 2か月ほど前、 「徹子の部屋」 に料理研究家の村上祥子さんが出演されていた。 すごく
細身でユニークなお顔立ちの人だなあ、と思いながら観た。 その中で、 「60歳からはラクを
しておいしい、頑張らない台所」 という著書が紹介された。

 その後、阿蘇の友人から思いがけずその本が送られてきた。 表紙裏に 「最近、台所に
立つのがおっくう・・・と感じたら読んでください。」 とある。

  1.シンプルキッチンの作り方
  2.簡単・おいしい料理のコツ
  3.食べることから始まる体力作り
  4.おいしく食べて楽しく生きる

の4章からなっており、箇条書きで合計88のヒントやアイディアが紹介されている。 それを
読んでいって、 「これは既に私もやっている」 「これは取り入れてみたい」 「これはやれそうに
ない」 等と思いながらページをめくった。

 村上祥子さんは現在76歳。 「徹子の部屋」 でも語っておられたが、40歳の時、顎骨の
「慢性骨髄炎」 と診断され、4年かけて10回の手術。 歯を抜いて顎骨を切開し、骨髄を掻爬
するという手術で、18本の歯を抜かれたとのこと。

 それから見事立ち直り、今では 「元気すぎる76歳料理研究家」 として活躍されている。
この本は、彼女の料理を通して、これからの老後の生き方のヒントが満載だと思った。



        KOGA  


Posted by 熊本県高齢者介護施設・住宅ガイド at 10:15おしゃべり通信(KOGA)

2019年08月26日

自宅出産

 昔に比べると、最近の子どもたちは男の子も女の子も顔立ちが整ってかわいい子が多く
なったなあ、と感じている。 それは芸能界でも同じで、特にジャニーズ事務所の若者たちは
皆イケメンだ。

 そんな中で、今、私が気になっているのが俳優 「菅田将暉」 だ。 すごく細身でそんなに
背が高いわけでもない。 彼の飾らない率直な言動と、些細なことにも大口を開けて笑う
素直さが好ましい。

 過日、笑福亭鶴瓶さんがやっている 「Aスタジオ」 という番組に菅田将暉がゲストで出ていた。
鶴瓶さんに合わせて関西弁で話していたが、なんと、一番驚いたのは彼が自宅出産だったと
いう事。

 「すごいなあ。」 と鶴瓶さんが言ったら、それは母親の希望だったそうで、彼は 「おかんが
すごい。」 と言った。 実家の仏壇の前でのお産で、それを父親が取り上げたという話だった。

 たまに実家に帰って仏壇の部屋に行くと、 「ここで生まれたんやあ」 とおごそかな気持ちに
なると言っていた。出産の様子はホームビデオで撮られていて、父親の 「産まれた、産まれた」
という、感動と喜びの声も録音されている。

 今、26歳の彼は多くのテレビドラマや映画に出演し、音楽もやっている。 その演技力は高く
評価されているが、人気に溺れることなく、いつでも素の自分をさらけ出しているところがいい。
もしかしたら、自宅出産を決意されたご両親の子育てが大きく影響しているのかもしれないと
思った。

 彼は4人兄弟の長男で、全員自宅出産だそうである。



       KOGA
  


Posted by 熊本県高齢者介護施設・住宅ガイド at 14:44おしゃべり通信(KOGA)

2019年08月22日

サービス付き高齢者向け住宅 「ひいらぎハウス」 を訪問しました。

 益城町にできた サービス付き高齢者向け住宅「ひいらぎハウス」 を訪問しました。


広く、ゆったりとした木造平屋の建物です。






広いリビング。 明るくて天井が高く、開放感があります。
廊下も幅広で、ゆったりしています。






リビングとウッドデッキの間の大きな窓は、すべて両脇に収納することができ、
広い広いスペースとなり、地域の人たちとの交流イベントなどに
使うことができるそうです。








 ダイニングテーブルの上のかぼちゃ、
 「愛でてよし、食してよし」
 みなさんの笑顔と食事の話題が
 広がります。









 ハウス内の観葉植物に心が和みます。

 包装紙と色画用紙を組み合わせた敷物に
 スタッフのアイデアが光ります。















広々としたウッドデッキにいると気分爽快。

風や自然を感じながら、お茶やおしゃべりを
ゆっくり楽しめます。











清潔でゆったりしたスペースのランドリーが整備されています。




居室も広く、十分なスペースがあります。



朝・夕食は、注文することができます。
居室に、安心・安全に配慮したIHクッキングヒーターや深さのある流しが整備されているので、
自分で調理することもできます。









  収納もたくさん。

















  トイレやお風呂も広くて快適です。


















敷地には、野菜などをつくる畑のスペースもあります。

地域と関わりを持ちながら、ゆったりとしたスペースで、入居された方が
心豊かに自分らしく生活できるようにと、

温かい上質な施設づくりへの工夫が随所に感じられました。





























  


Posted by 熊本県高齢者介護施設・住宅ガイド at 16:09スタッフ訪問日記

2019年08月14日

校歌

 8月7日は父の誕生日だった。 存命ならば98歳である。 

 その夜、山都町 (旧矢部町) の旧友から電話があった。 「あなたのお父さんは、確か上益城
郡内の学校の校歌を何校か作詞されたと、この間会った時に言ってたよね。」 という。

 昭和40年代、父は 「上益城教育事務所」 に勤務していた。 その時、ある学校長から 「うちの
学校には校歌がないから作詞してくれないか。」 と頼まれたことがきっかけで、上益城郡内の
小・中学校、14校の校歌を作詞している。

 平成31年間の時の流れの中で、郡部は過疎化に伴い小学校統合・廃校が相次いだ。 旧友の
孫たちが通った 「上益城郡矢部町立御岳西部小学校」 が統合・廃校になった時の記念品として
マグカップに校歌が記されて、在校生や地域の方々に配布されたのだという。

 「うちは孫が3人いるから3つある。」 と彼女は言った。 当時のPTA役員さん達が、廃校記念
行事の話し合いの中で、よくぞ 「マグカップに校歌を」 と思いつかれたものだと感心するとともに、
喜びが沸き起こった。

 地域にとって馴染んだ学校がなくなるのは本当に寂しい事だったに違いない。 そして、校歌が
こんなにも大切に思われていたという事実に感動した。

 廃校になってもう長い歳月が経ってしまっているが、父の誕生日のその日、80歳になる旧友が
思い出して電話をくれたことが有り難かった。



      KOGA  


Posted by 熊本県高齢者介護施設・住宅ガイド at 16:05おしゃべり通信(KOGA)

2019年08月08日

ドッグカフェ

 熊日夕刊に 「気になるSHOP&GOODS」 というコーナーがある。先日、城南町にできた
「ハワイ料理」 の店が紹介されていたので、友人を誘って行ってみた。 白を基調とした
総ガラス張りのおしゃれな建物が、静かな住宅街の一角にあった。

  若い男性オーナーは、 「県内にペットを連れて入れる店が少ないため、愛犬とくつろげる
場所を提供したい」 と、昨年末オープンしたという。 友人と訪れたランチタイムに客はなく、
二人でゆっくりハワイ名物のエビ料理 (ガーリックシュリンプ) を味わった。

 その週の日曜日、孫が行きたいというので二人で行って驚いた。 ぬいぐるみのような
かわいい小型犬を連れた家族連れで店内はほぼ満席。 私たちのテーブルの横にいた
若い男性はシーズー犬と一緒で、 「もこちゃん、もこちゃん」 と言いながら、何枚も写真を
撮っていた。

 私も以前シーズー犬を飼っていたので、彼に話しかけた。 10歳になるもこちゃんは、
おむつをしていた。 この店に入る条件として、リードと若い犬でもおむつは必ず着用との
こと。

 「支給されるんですか?」 と聞いたら、購入しなければならないという。 ドッグカフェに
慣れた人は持参するらしい。

 彼との会話は弾んで、 「犬」 が見知らぬ人とのコミュニケーションの媒体となり、誰とでも
親しくなれるんだなあと思った。

 一期一会ではあるけれど。



      KOGA  


Posted by 熊本県高齢者介護施設・住宅ガイド at 15:09おしゃべり通信(KOGA)

2019年08月01日

施設暮らしの母

 94歳になる母が、自宅近くの 「介護老人保健施設」 に入所してからやがて2年半になる。
それまで父を亡くして以来、一人暮らしをしながら同施設のデイサービスを利用していた。

 入所することになったのは、ベッドから落ちて身動きが出来ず、宅食サービスの人からの
連絡で私が駆け付け、入院した。 退院後、一人暮らしはもう無理だとの判断で入所させて
もらったのだ。

 当初の抵抗は激しかった。 いくら現状を説明しても納得しない。 しかし、入所してからは
施設に馴染むのは早かった。

 洗濯物があるので、週2回の入浴に合わせて訪問しているが、施設暮らしの不満を言う事は
ないし、家に帰りたいとも言わない。 週1回の鍼治療と週2回のリハビリを受けていて、食事も
美味しいと言う。

 年相応の老化は進んでいるものの、在宅の時から約5年くらい要介護1から変化はない。
先日行った時、髪型が整っていたのでそう言ったら、 「ここにおったらね、白髪も生えんごと
なった。」 と言ったので思わず笑った。

 「お母さん、今、ここにいて何の憂いも心配事もなかでしょ。 だからかもしれんね。」 と言うと、
「うん。 何の心配もなか。 あんたと〇〇 (三女) が来てくれるけん、ありがたかと思っとる。」 と
言った。

 行く度に同じ内容の繰り返しや、思い込みによる創作話を聞かされるが、私も今のところ
母については何の心配もない。



      KOGA
  


Posted by 熊本県高齢者介護施設・住宅ガイド at 11:17おしゃべり通信(KOGA)