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Posted by おてもやん at

2020年04月17日

施設の面会禁止

 94歳の母が、 「有料老人ホーム」 に入居してから約6ケ月になる。 しかし、新型コロナ
ウイルス感染防止対策で2月初旬から面会禁止になってしまったので、もう2か月以上
会うことができない状態が続いている。

 母は、数日おきに携帯で電話してくる。 用件はいつも同じ、 「元気でいるから来なくて
いいよ。」 と言う。 新型コロナウイルスの事はよく理解していないが、面会できない事は
分かっていて、それに対する不満や不安はないようだ。

 全国の介護施設が同じような措置をとっていると思われるので、高齢者は施設の中で
接する人と言えば職員の方々だけだと思う。 以前は週1~2回会いに行っていたので
母の心身の状態はよくわかっていたが、今はどういう状況か分からない。

 3月初旬施設から、 「月2回の往診の時、医師から 『足にむくみが出ているので、医療用
靴下を履かせたい』 と言われている」 と電話があったので承知した。 そして、後日送付
されてきた請求書によると、その靴下代が3千円だった。

 2か月会っていないので足のむくみがどの程度なのか、医療用靴下を履いて1か月経つが
その効果はあったのかわからない。

 私は、個別でなくてもいいから月2回程度、入居者が日々どういう暮らしをしているのか
知らせて欲しいと要望を出した。 しかし、施設からの反応はない。 このままいつまで続くか
分からない面会禁止の措置は、高齢者の認知機能に影響が出るのではないかと危惧される。



      KOGA

  


Posted by 熊本県高齢者介護施設・住宅ガイド at 11:22おしゃべり通信(KOGA)

2020年04月06日

本場のキムチ

 先日の夕方、宅配が届いた。 宅配さんが、白銀色の一斗缶を抱えて来られたので、思わず
「それは何ですか?」 と尋ねた。 「外国からの贈り物です。」 との返事。

 確かにロサンゼルスに叔母がいるが、 「まさか、この缶に何が?」 と思ってよく見たら、韓国
からの物だった。 中味は10キロのキムチだ。

 添えられた手紙によると、 「韓国では秋の終わり頃にキムチを沢山つくり、冬に備えます。
作り方も様々で、韓国の家庭の味を味わっていただきたいという思いで、昨年秋に作りました
キムチを少量お送りいたします。

韓国の南の方は、ソウルと違って煮干しの塩辛を入れて作ることから、少し強めの味になって
おります。 お口に合うかわかりませんが、お召し上がりいただけると幸いです。」 と丁寧な
日本語で書いてあった。

 韓国の金先生とのご縁は、今から25年も前になる。 当時、松橋町では 「日韓少年の翼」 と
いう国際交流事業があり、私は小学校高学年と中学生の15名を引率する副団長として参加
していた。 

 後に、今度は韓国の少年たちが松橋にやってきた時の団長が金先生だった。 
その時、我が家にホームステイしていただいて以来、途切れない交流が続いている。

 昨年、私がくまモンのぬいぐるみ2体を送ったのをとても喜ばれて、先生宅のリビングにいる
くまモンの写真と一緒に大量のキムチが届いたのだった。 

 量が多かったので、友人たちにおすそ分けした。
 「やはり、本場もんは違うね。」 とみんなが喜んでくれた。



     KOGA


  


Posted by 熊本県高齢者介護施設・住宅ガイド at 14:31Comments(0)おしゃべり通信(KOGA)