2020年12月04日

石油ストーブ

 だんだん寒くなって、石油ストーブを使う気候になった。 20リットル入りポリ容器2つを
持って、行きつけのガソリンスタンドに行った。 

 若い男性職員に、 「1人暮らしで重い物を持てないから、灯油を入れてもらえますか?」
と頼んで、10リットルずつ入れてもらった。 「これから寒くなるにつれて度々来ますから、
よろしくお願いします。」 と言ったら、 「あ、いいですよ。」 と快く引き受けてくれた。 

 車の助手席と後方に1つずつ入れてくれた後、「家に帰ったらどうするんですか?」と言う
ので、 「両手で持って、うん! と力を入れて運びます。」 と答えたら、 「大変ですね。」 と
言った。

 ガソリンスタンドの職員は入れ替わりが多い。 今回の職員さんは初めての人だった。
家に帰ってからの事まで気にしてくれたのは彼が初めてだった。 ほんのささやかなひとこと
でも一人暮らしの身には嬉しい。

 帰りの車中、もっと年を重ねてホントに10リットルの容器も持てなくなったらどうするか・・・
そして思い出した。 実家の父が灯油を抱えきれなくなった時、各部屋の石油ストーブを
全部電気ストーブに変えたのだ。

 空調の暖房はあるが、父はあのモワーッとした温風が好きではなかった。 私も同じである。

 石油ストーブでは、厚底の鍋に小石を入れて石焼きいもができる。 冬の間、しばしばそれが
私の昼食になる。 まだ数年間は石油ストーブを使いたい。



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Posted by 熊本県高齢者介護施設・住宅ガイド at 15:02 │おしゃべり通信(KOGA)